宝飾業界、ホビー向け光造形プリンター
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3DXTECH CF10+PEEK BLACK 1.75mm 500g

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3DXTECH CF10+PEEK BLACK 1.75mm 500g

CarbonX™CF-PEEK炭素繊維強化PEEK 3Dフィラメント 

CarbonX™CF-PEEKは、FFF / FDM 3D印刷の主要なポリマーの1つです。優れた剛性、強度、寸法安定性のために高弾性炭素繊維を使用して作られています。  

PEEKは、これまでに発明された最高性能の熱可塑性プラスチックの1つです。シール、ギア、ブッシング、ベアリング、ポンプおよびコンプレッサーのコンポーネントなど、最も要求の厳しいアプリケーションで使用されます。自動車、航空宇宙、防衛、半導体、石油/ガスなどの産業は故障することが許されないためPEEKを使用した部品を使わざるを得ません。  

CarbonX™PEEKの特性は以下の通りです。

  • 高い熱抵抗 
  • 優れた耐薬品性
  • 優れた耐摩耗性
  • ほぼゼロの水分吸収
  • 低煙および有毒ガスの排出

PEEKは、250°C(482°F)を超える温度での沸騰水および過熱蒸気(滅菌/オートクレーブ)での加水分解に対する優れた耐性を備えています。

PEEKの一般的な熱特性は次のとおりです。

  • ガラス転移温度(Tg)143°C
  • 溶融温度(Tm)343°C
  • 連続使用温度(CUT)240-260°C

CarbonX™CF-PEEKは、炭素繊維で強化され研磨されているため、真鍮製ノズルでは摩耗が大きくなります。スチール製ノズルをお勧めします

CarbonX™PEEKを使用した造形

PEEKの溶融温度(Tm)は343°Cであるため、ノズル温度が400°C以上出せるエクストルーダーが必要になります。ガラスまたは金属のプレートに専用の糊を使うことが必要です。

  • ノズル温度:380-410°C
  • ヒーテッドベッド:130-150°C
  • 接着剤:Dimafix
  • ノズル:スチールノズル、0.4mm以上のノズル径をを強く勧めます。
  • レイヤーの高さ:理想的なレイヤーの高さは、ノズル直径の60%です。炭素繊維グレードで0.25mm未満のレイヤーを印刷することはお勧めしません。0.25mm未満の場合、ホットエンドの背圧が大きくなりすぎ、送り不良、ジャム、ギアのクリック音、フィラメントへの切り込みの食い込みが発生する可能性があります。

PEEK関係のフィラメントは必ず乾燥させてからご使用ください。また、保管時にもごく低湿度の環境を必要とします。

乾燥目安:120℃で4時間

120℃に加熱したヒーテッドベッド上に、段ボール箱に入れたフィラメントを4時間放置します。乾燥を確認後造形を行います。

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