PEEKやULTEMなどスーパーエンプラの多くは湿度を嫌います。そのため、フィラメントドライヤーを利用することで多くの利点を得ることができます。(保管時湿度5%)
フィラメントに吸収された水分は溶融時に気泡になり積層時に途切れる原因になります。
乾燥したフィラメントは表面精度が上がります。
造形時に糸引きや球がありません。
機械強度や精度が上がります。
積層間の融着力が上がります。
強度の向上
フィラメントは開いた状態で保管されている間、水分を吸収します。 乾燥した材料で造形すると、部品の機械的特性と表面品質が向上します
省エネルギー
Apiumのドライヤーはエネルギーの無駄を徹底的に省いています。
このため、フィラメントドライヤーは、市販されている他のほとんどのドライヤーよりも断熱性が高くなっています。 ドライヤー内の熱を保持することで、エネルギーと電気のコストを節約できます。
大容量
造形用とサポート用のフィラメントを同時に入れておくことができます。Apiumのフィラメントドライヤーは、2.8 kgスプール(300 x 102mm)を2個、または500gスプール(200 x 55mm)を3個入れておくことができます。またユニバーサルスプールホルダーを備えており、中心穴が最小50mmのスプールまで収納できます。
静粛性
可動部品やノイズの多い通気口はありません。 複雑な対流システムはほとんど音を出しません。フィラメントドライヤーはどのような環境でも使用でき、全く気になりません。
スケジューラー装備
Apium製のフィラメントについては乾燥プロファイルが設定されていますのですぐに使用することができます。また独自に設定をカスタマイズできますので一般的なフィラメントも乾燥させることができます。
さらにスケジューラーを使用してフィラメントを使用するタイミングに合わせて事前に乾燥させておくことができます。